ミサのとびら



わたしたちをみことばによって強め、主の糧によってやしなう「ミサ」のページ



ある日のミサ (この写真は仮設置)


ミサ式次第

「ミサ式次第(1)」……開祭、そしてことばの典礼を収録。
「ミサ式次第(2)」……感謝の典礼交わりの儀、そして閉祭を収録。



ミサの叙唱

叙唱……奉献文の前文にあたり、季節やその日の典礼を反映した美しい祈りです。感謝の賛歌(「♪聖なるかな〜」)へと続きます。
        現行のものが、ようやく全種類揃いました。

ミサの奉献文

第四奉献文には固有の叙唱があります。

第一奉献文(ローマ典文) 「いつくしみ深い父よ、御子わたしたちの主イエス・キリストによって、いまつつしんで……」
第二奉献文 「まことにとうとく すべての聖性の源である父よ、いま聖霊によって……」
第三奉献文 「まことに聖なる父よ、造られたものはすべて、あなたをほめたたえています……」
第四奉献文 「聖なる父よ、わたしたちはあなたをたたえます。あなたは偉大なかた、……」

ゆるしの奉献文 一 (父に帰る) 「聖なる神よ、あなたは天地万物を造り、また、人をご自分の似姿として、聖なる者となるよう……」
ゆるしの奉献文 二 (人類の和解)「聖なる神よ、あなたは和解の恵みを与えるため、救い主を遣わしてくださいました……」


ミサの祭服の色

おもに用いられるのは、次の色です。
み ど り
「年間」の主日、週日に。

オリーブの葉のように、平和をイメージさせる色です。
し  ろ聖木曜日(聖香油ミサ、主の晩さんの夕べのミサ)に
「降誕節」および「復活節」の主日、週日に
主の祝祭日に
死者の記念に
主の栄光の輝きをイメージさせる色であり、わたしたちの希望の色でもあります。
あ  か受難の主日に
聖金曜日の典礼「主の受難の祭儀」で
聖霊降臨の主日に
殉教者の記念に
流れる血や、燃え上がる炎をイメージさせる色です。受難、殉教とともに、聖霊の働きをあらわす色でもあります。
むらさき「四旬節」および「待降節」の主日、週日に
回心の典礼に
死者の記念に
わたしたちの心を落ち着かせ、内省に向かわせる色です。
く ろ
死者の記念に

死者を悼むために採用されてきましたが、近年では白や紫を用いることが多くなっています。

待降節第3主日に、ばら色の祭服を着けることができます。
国や地域によっては、四旬節第4主日に、ばら色の祭服を着ける習慣があります。





校 長 室 に戻る
祈りのことば【もくじ】 に戻る



Special Thanks to: teacup.
© 2008 Yuki Shimonaga and Sunu Kocho. All rights reserved.