私家版公教要理24―パーパさま
24、パーパさま
1981年2月24日、後楽園球場にてミサを行う教皇ヨハネ・パウロ2世=当時=
全国から3万6000人以上の信者が参列した。
原稿では、208.〜214.のセクション番号になっているが、108.〜114.に修正してある。
108. パーパさまとはどんなおかたですか。
パーパさまは、ローマの司教さま、聖ペトロのあとつぎ、キリストさまの代理です。
109. 世界に、カトリック信者は七億四千万人います。
パーパさまは、このぜんぶの人の心配を、ひとりでひきうけて心配しています。
110. わたしたちは、パーパさまの心配がへって、世界がうまくうごくように祈ります。
111. ファチマの牧童たちは、パーパさまのため、熱心にロザリオをとなえました。
わたしたちも、パーパさまのために祈りましょう。
112. パーパさまは、子どもをいつも歓迎します。
子どものようにならなければ天国には入(はい)れないとキリストさまがおっしゃいました。
113. むかしのキリシタンのうた
沖に見えるはパーパの舟よ
丸にやの字の帆が見える
114. パーパさまに、さしあげる祈りの花束をつくって、おてがみを書きましょう。
おどけてみせる教皇ヨハネ・パウロ2世(左)、そして昭和天皇と会談する来日中の教皇ヨハネ・パウロ2世
現教皇ベネディクト16世。
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