珠(たま)を、つまぐりながら、イエスス様の一生を考えます。
81. ロザリオの祈りをひろめたのは、聖ドミニコ(1170〜1221)です。 イエススについて話したのち、聞いたことがよく解るように、
神のお助けを求めて、「めでたし」を数回誦(とな)えさせました。
その教え方から今のロザリオになった。
キリシタン時代には、ポルトガル語でコンタス(珠)とも呼ばれました。
日本二十六聖人も、ロザリオを誦えながら、殉教の丘へ歩きました。
殉教の時、五島ヨハネは自分のロザリオを父に、かたみにあげました。
指に三つずつ。(十五玄義)。
ルルドの聖母は、右腕にロザリオをさげていました。
ファチマの聖母は、わたしは、ロザリオの聖母ですと言いました。