私家版公教要理15―人



15、マリアの賛歌




15、マリアの賛歌       (ルカ1・46〜55)


71. 「わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます」。

    全心全霊を挙げて神さまをほめたたえます。
    世界大(せかいだい)の終末的な★望(ぎょうぼう・★=堯にりっとう)が成就(じょうじゅ)したからです。
    化肉(けにく)。

72. 「わたしのようなつまらない者にも目を留めてくださったからです」。

    「つまらない者」は個人マリアでなく、イスラエル共同体に関わっています。
    おとめが子をめぐまれたのです。

73. 「今から後(のち)、いつの時代の人もわたしを幸いな者と言うでしょう」。

    「恵まれたお方」(ルカ1・28)「最も祝福されたお方」(ルカ1・42)「なんと幸いな母」(ルカ11・29)。
    マリア様の「小」が、最高に救われました。

74. 「力あるかたが、わたしに偉大なことをなさいましたから。その御名は尊く」、
    「そのあわれみは代々(よよ)に限りなく、主をおそれ敬う人に及びます」

    (1)神は全能です。そのかたが、人間になり、わたしたちとともに住むのです。
    (2)神は聖。いつも存在するおん方(かた)。
    (3)神はあわれみ。矜恤(きんじゅつ)。●●●●(ヨハネ19・34)主の心臓から御血(おんち)。






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