新約の歌5 キリストは十字架の上で わたしたちの罪を身に負われた



ペトロの第一の手紙(Iペトロ2章21b〜24)より。
教会の祈り(新しい「聖務日課」)では、四旬節中の主日の「晩の祈り」の第三唱和に割り当てられている。







アシジ(イタリア)聖フランシスコ大聖堂
スヌ校長の泊まったホテルSubasioより、夕陽とともに



キリストは わたしたちのために苦しみを受け、
あなたがたが その跡に従うよう模範を残された。
キリストは罪を犯したこともなく、
いつわりを口にされたこともない。

ののしられても ののしり返すことなく、
苦しめられても おどすことなく、
正しくさばかれるかたに、
ご自身をゆだねられた。

わたしたちが罪に死んで正しく生きるため、
キリストは十字架の上で
わたしたちの罪を身に負われた。
その傷によって、あなたがたも いやされた。




Christ suffered for you,
leaving you an example
that you should follow in his steps.

He committed no sin;
no guile was found on his lips.
When he was reviled,
he did not revile in return.

When he suffered,
he did not threaten;
but he trusted to him
who judges justly.

He himself bore our sins
in his body on the tree,
that we might die to sin
and live to righteousness.

By his wounds you have been healed.







栄光は父と子と聖霊に。
初めのように、今も いつも 世々に。アーメン。


Glory be to the Father and to the Son and to the Holy Spirit,
as it was in the beginning, is now, and ever shall be, world without end. Amen.


Gloria Patri, et Filio, et Spiritui Sancto.
Sicut erat in principio, et nunc, et semper, et in saecula saeculorum. Amen.






スヌ校長―さんびのうたの覚え書き もくじ
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